2012-07-30

WebOSの考察。○○えも~ん。こんなOSが欲しいよ~

 先日Appleが「OS X Mountain Lion」をリリースしました。まだMacユーザではないためどのようなものかを体験できていないため詳しく触れることはできませんが、今回は自分がOSを開発するならこんなんがいい!という考察です。
 このブログでも最近扱い始めましたがここ数か月OSは自分にとって面白い話題になっています。
 とくにモバイルやネットワーク環境、オンラインとオフラインの境界線の変化などは目覚ましいスピードで変化していると思います。そういった点で転がっているものたちを線で結んで次のOSへの期待にしたいと考えてます。




オンラインを前提に。


 今使っているデジタル端末はパソコンをはじめスマートフォン、タブレット端末などインターネットに接続されていることを前提に操作すると思います。パソコンはまだオフラインでの操作をメインにと考える人もいるとは思いますがモバイル端末についてはネットへの接続はかなり前提条件になると思います。
 なのでそこに搭載するOSもネットありきで作りこんでしまっても支障はないように思えます。
 仮にオフラインでの操作はいわゆるゲストアカウントでの操作として最低限のことを行う機能として搭載するにとどめてもいいのではないかと思います。
 私はメモ帳程度のアプリでいいのではないかと思います。モバイルの必須機能である電話やメールなどもネットワークに接続できなければどうしようもないと思われます。
 なのでオンラインありきで進めればいわゆるネイティブアプリなどの端末に持たなければいけないデータがかなり削減できるのではないかなと思います。

依存するモノを削り直感的で一貫するな操作を実現させる 。


 多少の矛盾はありますが操作性をシンプルなものにし、端末の設定に関することやセキュリティ、OSのアップロードなどをクラウド環境側で整えるようにすれば、ユーザの操作性はかなり簡易的なものになるのではと考えます。ただしこのような機能や考えはChromeOSが出たころにあったと思いますし、AppleのiOSなどで実現しているところだとも思います。
 しかしそこは「どこにも依存しない」という項目が薄いと思います。特にiOSなどのApple製品についてはAppleに依存するものばかりです。すべてを統一的に押さるのは自分にとっては理想だと思いますが、Webという世界においては隣との敷居や塀などがものすごくあいまいな世界だと思いますし、それこそ容易に他人の場所に入ったり覗いたりできる世界です。
 そんな世界においては一つに依存するのではなくむしろ横断できるようなシステムが今はいいのではないかと思います。
 特に今ではHTML5が注目されていますし、OS関係なくHTML5のページは参照することができます。

モバイルとしての前提機能を組み替えハードをスリムにする。


 オンラインを前提にしたときここが一番いい影響を与えると思うのですがハードウェアをもっとスリムにできると思います。
 なぜそう思うのかは素直に
 
 端末にもつソフトやデータが少なくて済む
 
 ↓
 
 HDDを必要最低限の機能にすればいい
 
 ↓
 
 最終的にHDDを取り除くことができればハードのスリム化につなげれる。
 
 
 というホント安易な考えからです。
 ただこの考えは結構難しいかなと要はHDDがない端末を目指してのWebOSでキャッシュデータなども含めデータをどう管理するかという問題が出てきます。また個人情報を含めたデータをクラウドで管理することによるセキュリティの考えをどう組み込むかという新たな課題も出てきます。
 
 
 ただ私はこのような端末は非常に面白いと思いますし、似たようなものはあってもまだない端末、OSだと思います。
 一番の懸念は私に開発する技術があまりないこと。できないことはないと思いますが一人ではさすがに時間がかかるかなと。(OS開発の経験がないことからも時間が。。。)なのでこれを拝見したホントに貴重な方でその中からさらに興味を持っていただいたもっと貴重な方と素敵なことが起きないかなぁという思いをここに記載しておきます。。。

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