2012-03-12

「会社にしがみつかない」ワークスタイル
















優秀な社員ほど社外活動を始めている。

yahooのニュースにこんな記事が載っていました。

「会社にしがみつかない」ワークスタイル

 いわゆる週末起業や本業のほかにもうひとつの収入源をもつことです。このことは今もそうですがリーマンショック以降に多く言われるようになった気がします。単に私がその時期から危機感が募り始めただけかもしれませんが。





 しかし、このような行為いわゆる二足のわらじという生活はまだまだネガティブな人もいると思います。それこそ「優秀な社員」は危機管理ができる方なのでいくつでも収入源を作ろうとしますが一般のサラリーマン思考の人は特に「本業に。」という思いが強いように思えます。

 よく二兎追うもの一兎えずなどと言われますがそれは違います。同時には追うことなく、それぞれの優先度や作業の集中度合いなど管理することが重要だからです。そもそも仕事は一つだけでなく様々な種類のものがありますからこのひとつしかないという思い込みは避けた方がいいでしょう。

 全ての働く人は起業家思想を持つ必要があると思います。たとえサラリーマンであったとしても仕事に対する考えは受動的ではなく能動的であるべきです。

 これは会社への貢献だけではなく自分自身の能力向上につながることです。

 ニュースに取り上げられている「コンサルタント」という業種はいくつもの本があります。現に私も様々なコンサルタントに関する本を読みました。

 ただどのような仕事にも共通していることはなんらかの意志に基づいて行動していることです。精神論と揶揄する人もいるでしょうが人の思いというのは何かの行動を起こすことに必要不可欠なものです。

 気持ちさえあれば何でもできるとまではいきませんが、技術や方法論だけでも働くということはやっていけないと思います。

 大事なのはバランス。どちらかだけ偏ることなくバランスが取れた状態が大事なのではと。思いがあり、そこから行動へ移り、技術や方法で昇華され結果を出して、モチベーションとなり次の思いへ。技術から思いへ移行することもあるでしょうがやはり双方が揃うといい循環のサイクルが出来上がってくるように思えます。

 ここで失敗することがあればそれは自身の中で抑えるべき点を抑えきれていないだけなのでそこの改善に注力すればいいだけのこと。


 起業ということを大げさに捉えずよくよく観察してみれば自身の中に十分可能性があることに気づけると思います。それこそニュースの締めくくりでもあった「それだけで単なる会社員を脱皮し、新しい働き方の世界に足を踏み入れることができるだろう。」ということなのではないのでしょうか。




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