2012-04-17

世界に変化を望むなら、自らがその変化になれ。


 これはガンジーの言葉です。この言葉に出会って私の考え方は徐々にですが変化しているように感じます。どこかにある変化の中心に身をゆだねるのではなく、自分自身を変化の中心として周りの人たちを巻き込んでいく。今はまだまだ微力な変化ですがその微力を大きな力に変えたいと常日頃から意識しています。
 この言葉に出会ったことで自分の行動が受動的であったものが能動的に変化したことを自分の中で実感しています。






ビジネスでは常に能動的でなければならない。

 私自身の考えなので100%正しいこととは思いませんが、ビジネスでは常に自ら変化となり周りにアクションを投げていくべきだと思います。私自身まだ行動を起こしたばかりですが、その行動に早い遅いは関係なく、今自分の中に何かを感じている人や周りを見渡して思うことがある人はすぐにでもアクションを起こすべきだと思います。
 常に動き続けるということは難しいことだとは思います。しかし、受動的な姿勢では何も進歩はないのです。どんなにけだるくても体調がすぐれなくても一歩を踏み出さない限り目的地にはたどり着けませんし、変化を起こす議論を繰り返さない限りアイデアや技術というのは研ぎ澄まされないと思います。
 現状維持なんかせずにアクティブに挑戦しない限り進化をしないどころか、周りの変化に惑わされ逆にすたれていくのではないのでしょうか。
 
 
常にオープンに構え自身の変化を相手に影響させる。
 
 変化というのは相乗効果が期待できます。自分自身にすばらしい変化が訪れたのであればその変化を他者と共有すべきです。もし自分の中にすばらしいアイデアが浮かんで自分の利益を相当見込めるとしてもそれは共有して議論していくことのほうがいいと思います。たとえその議論の相手が自分の敵と認識できる人でもです。私はむしろそういった敵対関係にある人にこそ議論をするべきだと思いますしビジネスはお互いを勝負する場ではなく、高めあう場のほうが素晴らしいビジネスを生む可能性に満ち溢れていると感じるからです。
 最近ではソーシャルコミュニケーションのシステムが発達しているので意見を交換することは容易に行えます。そのようなコミュニケーションの場で自分の変化を相手に影響させまた相手の変化を自分自身に影響させお互いより良い相乗効果を感じることが必要だと思います。


環境が整い、素晴らしい変化に触れたとしても最後は内の自分

 いくら環境が整えられていても当人の意識が伴っていない限りあまり意味がない。むしろもったいないくらいです。よくこんな環境じゃやっていけない。だとかもっとあれが欲しい。これが欲しい。とか聞きます。討論番組なんかでは「どうすれば日本はよくなるか~」などの議題のときに「政府がもっと~して」といった環境に期待する声をよく聞きます。
 これがすべてではないのは承知しています。ただその人に必要な環境とは一般的なものではなく内にいる自分へアクセスし変化の中心に立たせるような環境だと思います。確かに人の心を動かすのは難しいかと思いますが、そのような人たちでも内にいる自分には長所もあると思いますし、動かすことはできると思います。現に今変化の中心にいる人たちは誰かしらの言葉や行動に影響され受動的な自分を能動的な自分に切り替えてきているのです。
 どんな人でも内の自分の意識を変化の中心に変え、周りに影響を与える存在となりまた周りの影響を受け入れる懐を持ち自分と他人に成長をもたらす存在になれれると私は信じています。
 
 
 

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