2012-04-10

ジャケットを使いこなし仕事をスマートにこなす!



 4月もそこそこに巷には真新しいスーツを身にまとった社会人が増えてきました。私の周りにも見るからにフレッシュな若者があふれかえっています。不況や就職難が叫ばれる世の中ではありますが、こうやってみると新社会人に春の到来と花粉の脅威を感じます。
 さて、今日は新社会人や新しい職場にチャレンジするビジネスマンに仕事をもっと効果的に実践する術を公開したいと思います。これは実際に私自身も行っている手法で私としては作業の効率がかなり上がったように感じます。
 
 それはジャケットの使い方です。
 
 女性にはなかなか共感が得られないかと思いますが、ジャケットを使い倒すことができれば仕事をもっと効率的に行うことができるのです。もっとカジュアルな仕事場がよかった。とかスーツは息苦しい。とかあるかと思いますがまずは自身が身にまとっているジャケットの可能性を考えてみてはいかがでしょうか。
 



 
自分のポケットの数を確認する!
 
 いきなりですがあなたは自分がいつも来ているジャケットのポケットの数を覚えていますか?複数持っている人は各ジャケットごとでの違いを把握していますか?
 よくよくジャケットを観察すると不思議なポケットがあると思います。一般的には左胸、両方の腰あたり、両方の内ポケット(左側の内ポケットは中には2段になっているのもあると思います)そして内ポケットにはもう一つ下のほうに少し小さめのポケットがあると思います。
 これは中々意識している人は少なく、また不思議に思えるようですが実はこれタバコ用のポケットといわれてます。「タバコポケット」で検索するといろいろ出てくると思います。
 このように観察するとジャケットには結構なポケットの数が出てくるかと思います。
 
 
ポケットに入れるものとそのポジションを決める!
 
 自分のジャケットにあるポケットの数を確認したところで次はそのポケットに何を入れるかを決めます。私は左の内ポケットにペンを入れ、右のポケットに新書サイズの本を。そしてタバコポケットには付箋を収納し、左の表のポケットにメモした紙を入れるようにしています。
 このタバコポケット、中サイズの付箋を入れるにはちょうどいいサイズなのでいつでもメモすることが可能になります。(メモした紙を別のポケットに収納するのがミソ!)こうすることで急に呼ばれてメモをしなくてはならない状況でもメモを忘れたという状態にはなりにくく、席を立った時に「あの資料こう修正すればいいじゃないか!」とインスピレーションが働いた時のログにも便利です。ちなみに私は仕事の席以外のところでアイデアがよく浮かぶため、この付箋メモはすぐなくなります。
 
 
自分が持っているジャケット全てのポジションを統一させる!
 
 毎日仕事へスーツを着ているとジャケットの数も自然に増えるかと思います。私はプライベートで着るジャケットでさえ付箋とペンのポジション、種類は統一させています。こうすることで休みの日にふとわいてきたアイデアも漏らさず記すことができるのです。
 仕事とプライベートを分けることは確かに重要だと思いますが、時には思いもよらないところでナイスアイデア(その時はそう感じてしまうのです)が降りてくるのであとで忘れて後悔するよりはだいぶマシかと思います。
 
 
メモする意識を身につける!
 
 このようにどこでもメモできる環境をつくったところで次の段階はメモの意識を植え付けることです。仕事によっては研修などが終わるとフランクな格好で仕事をしてもOKな職場があります。そんなとき、せっかくメモを取る環境を作ってもその環境(ジャケット)を利用しないようになってしまっては本末転倒。ここからは環境によって支えてもらった自分を次のステップへ成長させることが重要になります。
 つまり、「自分からメモやログをとるアクションを起こす姿勢を作る」ことになります。私の場合、ジャケットがないことも想定して仕事場の机やカバンの中などにも同じ組み合わせのペンと付箋を持つように心がけています。
 というよりはジャケットを着用しないシーンにぶち当たりそのような意識の転換をせざる得なくなったのが正直なところです。
 
 
 このように夏になったらジャケット着ないから意味ないじゃん。などといった意見もあるかと思いますが。要はメモを取る意識を養うことを前提にまずは環境から。というニュアンスで書いてます。
 そして社会人としてメモをとることやログを残すことはとても重要なことです。言った端からすべてを記憶する天才ならいざ知らず、我々のような一般人はすぐ忘れてしまうものなのでこのような形で残すことは本当に重要なことなのです。
 
 メモを忘れて二度も三度も聞かなければならない。こんなことになると相手からすると本当に自分の話を聞いているのか?という不信感が生まれますし、逆に聞いている最中にメモを取ることは相手にちゃんと話を聞いていますよという合図にもなるのです。
 
 よりよい社会人生活を過ごすためにはメモは重要な役割を担っていますので、このジャケット環境はぜひ整えてみてはいかがでしょうか。

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