タイトルの英語があっているかどうかは別として。。。私はタスクを複数持つよう心がけています。時間の管理というものに着目し自分の人生がどれくらいなのかを意識するようになってから、自分に何ができるか。どうしたら何かを残すことができるか。などを常に意識の念頭に置いて行動するようになったのです。
そしてプログラマーという身ではありますが、心理学や数学、経済学というものに興味本位で触れていく中(あくまで興味本位です。。。)一つのことに注目し集中することが大切だと教えられましたが、同時に自分の意識を変えるだけでひとつのことに集中しながらも違う作業を行えることに気が付きました。ただこれは新しい発見とかではなく周りにも実践している人は大勢いると思います。ただ私の場合そこに意識を集中することでより効率化しようと試みているわけです。
コンピュータは人より優れているのか?
よくコンピュータの処理速度が上がり、記憶できる容量も大きくなり人の脳みそよりも性能が格段に上がっているという話を聞きます。それは確かにその通りだと思います。コンピュータで記憶できる量と人が記憶できる量は目に見えて差があります。またCPUがいくつも搭載することができ、並列に処理を進めることができます。
これは人の中に脳みそがいくつもできて、考えるという処理をいくつも同時に行えることだと思っています。
では人は脳みそをいくつも持たない限り考えるという行為は一回しかできないのでしょうか。
私は実はそうは思っていません。
自分の意識をイメージ、集中し無意識化をコントロールするようにする。
前提として私はまだまだうまくコントロールできているわけではありません。
しかし、これを意識するようになり作業の効率は格段に変わってきていますし、見ている世界が変わりつつあることを目の当たりにしています。つまり効果が出ているのです。
ではどういうことかを私の個人的な解釈がほとんどですが書いていきたいと思います。
まずこの考えにたどり着いたきっかけに心理学の勉強の中で「NLP」に触れたことにあります。NLPについては有名な心理学の知識、技術でもあるため説明は省きますが、そこで大事なのは自分の中にある地図を認識することだと思いました。それは意識下で見えている地図と無意識下で広がる地図です。
意識下で見えるものは確認が容易だと思います。なんせ意識すればいいだけですから。問題は無意識下の地図です。
無意識を意識的にコントロールするというのは一見矛盾しているように見えますが、これを意識することで世界観が変わっていくと思います。
意識下にあるものを徐々に無意識下においていく。
スポーツをやっている人なんかはすぐにわかると思うのですがたとえばあるフォームを身に着けるとなったときにまずは体の感覚を意識して練習に取り組むと思います。
どのように動作すると力加減に強弱がつけれるか。どうすればスムーズにいけるか。そしてここで注目してほしいのはこのように繰り返し繰り返し実行したものは徐々に意識せずとも動かすことができるということです。
意識的に動かしていた体が動作を覚え、無意識にでも動かすことができるようになるのです。
これを思考にも使います。
自分が実践しているのは朝の通勤時などでもいいので、まず決めた時間に意識下であることを考えるようにします。たとえばアイデア出しとかエラーに対しての対処方法などです。
これをそのとき一回だけでなく、意識して繰り返すこと。
そうすると考えるという行為、動作が徐々に無意識化へ移っていくのです。そうなるとどうなっていくのか。意識下で動かしている場合、無意識化が動かないということはまずありません。意識下で作業をやっている間に無意識下では呼吸をしたり体温を調整するよう汗をかいたりと生理的なものから始まり、思考も無意識下で動いているのです。
その無意識下に移した考え事も同様に動きます。そして何かアイディアがひらめいたように意識下に伝えます。(この無意識化から意識下に伝えることもイメージします。)
今、何かが降ってきた!
こういう経験を持っている人は何人もいると思いますが、私はそれは無意識下で考え続けたことをそこでいいアイディアと判断したから意識下に伝えた結果だと思っています。
私はこの一連の流れを意識するようになり、何かの作業中であっても別の作業のアイデアが思いついたり、新しい企画を思いついたりしています。(その考えが世間的にいいものかは別にして。。。)
まずは意識を向けてそれを無意識に向ける。
意識していないからすべて無意識というわけではありません。意識して初めて無意識に向かい始めます。私はそう考えています。
人の中身というのはまがわからないことだらけかと思います。でも自分の中身は少なくとも意識することで変えられるのではと思っています。
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