2012-04-11
今度のChrome OSはブラウザというよりWindowsに似ている
今度のChrome OSはブラウザというよりWindowsに似ている:
個人的にはChromeOSというものには期待をしていた。英語版でもいいから手元に欲しい欲しいと枯渇し家計へ打診する機会をうかがっていたのだ。そんな中飛び込んできた今回の記事。
正直期待外れという気持ちが勝ってしまった。記事にある通り、それは今まで触ってきたオペレーションシステムそのものに見えてしまい、そこまでブラウザにこだわらなくてもいいのではないのかという意見が自分の中に湧き出てきた。
最初に見たときは戸惑いつつも画期的なのだろうなぁ
ChromeOSが出た当初、私はどのようなものか想像できず戸惑っていた。ブラウザがOS?何ができるのだろう??と。しかしChromeOSというものを見れば見るほど、知れば知るほど、Googleのサービスを利用するためにはこの上ないOSだと思った。
そして私のような開発者の存在にも今後発展するであろうクラウドサービス、作り上げられるであろうブラウザIDEによって端末の中にはなにも置くことなく、まさにパソコンそのものはWebを見る窓になると考えを巡らせた。
Androidの躍進によって自分の首を絞めてしまったのか
Googleが提供するOSといえば多くの人はAndroidと答えるのではないか。つい最近まではスマホという単語よりもAndroidという言葉がテレビをにぎわせていたときさえある。
iPhoneの台頭によってGoogleはAndroidで対抗することとなり、ChromeOSはしばらく戦線から離れたツールになったように思えた。
ちょうど日本へのリリースも延期に延期されいまだ販売されていない状況を考えると私はそう思う。
このようにAndroidでの戦略に注力せざる得なかったためChromeOSが中途半端な存在になったのかと感じてしまう。
ノートパソコンの状況が厳しくなってきているのも起因?
ChromeOSはネットブックのようなノートパソコンでこそ力を発揮するOSであると思う。その理由としてブラウザ内ですべてをまかなうため、パソコン側に過度なスペックを求めなくて済むためである。しかし、そんなノートパソコンも状況が厳しいようである。
なかでもUltrabookはより厳しい状況に追いやられているようです。軽くてバッテリー寿命も長いとされながらMacBook Airのような好評感はない。このUltrabookはまだこれからな市場のため、ここで結論を出すような記載をすべきではないがそれでもiPadをはじめとする。タッチパネル端末に押されている感はどうしてもぬぐえない。そしてその影響がChromeOSには全く関係ないともいえないと思う。
それでもChromeOSには期待したい。
少しネガティブなことばかりが目につくChromeOSの周辺だけど、私としてはまだまだ期待している。今後クラウドという動きはまだまだ活発になってくると思うし、技術が磨かれよりよいサービスが展開されると期待する。さらには前述のとおりブラウザIDEへの期待やがっつりとした汎用開発は別として、PHPやRuby、JavascriptといったWeb開発がこのChromeOSの守備範囲になれば可能性がさらに広がると思う。そして新しいプロジェクト運営が(たとえば実際に会うことなく開発チームを運営すること)生まれることにも期待している。というより私自身、実現させたいものでもある。
今回の記事でChromeOSに対してはやはり期待外れを感じてしまったが書いていく中でやっぱり期待したいという思いに切り替えられたのでやっぱりChromeOSには期待したいと思う。
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