2013-01-03

「日本のジレンマ」を見て。自分なりの新しい働き方を考えてみた。





元日の夜に「日本のジレンマ」が放送されると知って、ついついテレビを予約。だってこういう番組好きなんだもん。
今回は「格差を越えて僕らの新たな働き方」というテーマで討論が進められていたんですが、最初はお互い探り合いというか、建前が先立っていたというか。それこそオーディエンスの人に突っ込まれるまで優等生回答が続いていたように思えます。

しかし、後半になってどんどんはっちゃけていきワクワクする話もあればまだまだつまらない話に戻ったり。
ただ正直この番組は見ていて思うのが、オーディエンスの人や私や番組を視聴している人にそこまで差が内容に感じられ、タイミングが合えばそれこそ誰でもあの論客の位置に立てるように思えます。
あそこにいる人は成功しているからあそこの場に立っているのではなく、自分をうまく発信したからこそ立てているように思いました。
まぁそれを成功というのかもしれませんが、そんなたいそれたことではないというか。今までの討論番組に出ている人たちよりかは年代が近いこともあってか、自分たちと大差ない人たちが出ていると感じることが出きるような気がします。

そんな中で格差もそうですが、私が一番ワクワクしたテーマが「新しい働き方」です。
番組の中でも自身の体験からサラリーマンとして働くことや独立すること。中には学生から就職せずに独立したと言う話もあり、参考になる話もありました。
そしてその中でも「セカンドジョブ」の討論に一番興味を惹かれました。というのも私自身、新しい働き方を模索していてその中でセカンドジョブという働き方に落ち着きどのような結果になるか実践している途中だからです。
ただこの「セカンドジョブ」という働き方は別に新しい働き方ではなく、海外を初め日本でも実践している人は案外多いようにも思えます。



改めて仕事を複数持つってどうなの?


自分は本業も副業もIT関係です。プログラムを書いてます。IT関係は特にセカンドジョブが他に比べてとりやすい業界でもあるので、仕事が無い期間はそれほどありません。
また本業についても自分は転職を繰り返してはいますが、すんなり次が決まっています。

複数の仕事を持つって時間が足りないんじゃないかと思われがちですが、そこは自分の時間を把握してさえいれば相互にメリットが大きく表れると感じています。
よく、副業禁止といっている企業に聞くのが

「自分の会社の仕事を疎かにされる」
「情報を漏洩されたり、技術を盗まれたりなどセキュリティの観点から禁止する」

という2点が多いように思えます。

が!自分的な感覚で申し訳ありませんが、この2点はまったくもって感じられませんでした。


仕事を複数持つことによって生まれるものとは


まず自分の会社の仕事を疎かにするかどうかといえば答えはNO。まったくそんなことはありません。
むしろ複数仕事を持つことにより、時間の有効活用に意識が向いて、会社の仕事を以下に定時で終わらせるかの効率化を計り、そこで身につけた技術というのは副業にそのまま生かせるものでもあるので仮に本業の仕事を1時間短縮することができた場合、単純に副業の仕事も1時間短縮することが可能になり、実質2時間の短縮となります。

中には会社と交渉して週××日の仕事に~とかありますが、今のところ私は本業の仕事を定時時間以上に削って副業をするということはありません。これは自分の仕事がプログラマーということもあるのかなと。
他の業種の人は確かに本業の時間を削って副業をやった方がいいのかもしれません。

まぁこれはその人それぞれだと思います。というか私に会社へ交渉する勇気がないだけとも言えますが。。。


時間の効率!時間の効率!と息巻いているように見えますが


私は特別何かをやっているということはありません。
時間を効率的に使えるように1日に使っている時間を意識しているだけです。
例えばある作業をここまで進めるのにどれくらい時間がかかったか。程度です。これを毎日意識すると時間に流されるだけでなくなり、自分の時間を自分で使えるようになります。
最初は意識するのが面倒くさかったりするとは思いますが、どんぶり勘定でもいいのでなれるまで続けることをオススメします。
途中で作業をした時間を確認する時間すら惜しいくらい忙しい!と思うときもあるかと思いますが、10分程度でもいいので割いてほしいです。
10分程度ならどんなに忙しくても割けることができると思います。


元旦の「日本のジレンマ」ではけっこうな討論が繰り広げられているのですべてを考察して書いていくのにかなり時間が要することではあるのでまた別の機会に記事にするとは思います。
今日は新しい働き方に焦点を当て、今の自分の働き方が日本の中では新しい部類に入るのではないか?と思い振り返って見ました。

もっとモデルケースになるくらいになれたらいいなぁ。。。。

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