話を聞くと芸人のタンポポ二人へ絵を描かせて私はこの絵を描かせるように誘導させました!っていうパフォーマンスをしたそうです。ここで改めて。DaiGoさんは心理テクニックを駆使してパフォーマンスをするほうです。
実際の映像を見てないので面白半分程度で話していたのですが「たぶん話の中でそれを連想させるキーワードとかオノマトペ的なことを言ってたんじゃない?」「でもパンダの話題だったよ。私パンダ想像してたもん」「その中でスイッチを入れるような感じで相手のイメージをそっちに持っていったんじゃないかな~」
と考えながら実はこういうテクニックは日常の中で無意識に使っている人が結構いるんです。
よく話をする人で身振り手振りをしている人なんかは意識無意識にかかわらず効果的に自分の意思を相手に伝えていることになります。
ただしこの身振り手振りが効果的でない人もいます。NLPを理解するうえで重要になるキーワードとして「視覚」「聴覚」「体感覚」の三つがあります。自分がどの感覚を使って外部の情報を取り入れているか、です。
この三つのうちどれか一つというわけではありませんが、どの感覚が一番強いかが重要になってくるのです。
ちなみに私は視覚が強いです。なので情報を受け取るときも伝えるときも視覚に訴える手法が多いです。
自分が伝えたい情報をどのようにして効果的に伝えるか。
社会人として生活を送るに当たりたいていの人が経験することに「他者への説明」があります。これは営業で顧客を目の前にした際、技術者として開発などの設計書を説明する際、もしくは思いを打ち明けたい人が目の前にいる際、など関係なく誰かに何かを説明もしくは伝えるという場面が存在すると思われます。
この時どうすれば自分の意思を伝えることができるのでしょうか。
話をする中で三つの分類にアプローチするようなアクションを付ける。
初対面の人や、講演会のように不特定多数に伝えたい場合は上記にある「視覚」「聴覚」「体感覚」すべてにアプローチするよう構成を練るのが一番です。またなんとなくこの人苦手だなぁと感じる人でもこの三つのいずれかで話の流れは変わりますので一旦ニュートラルに考えてすべてを駆使してアプローチするのも一つの手です。ある程度場馴れしていけば話していく中で相手をよく観察し、どの感覚のアプローチを増やすかを変えていきます。これは感覚的に余裕が出てきますのでそこまで難しいことはないと思います。しかし油断すると私は(自称)ダメンタリストなのでつい視覚のアプローチへ行ってしまいます。身振り手振りが増えていくのです。。。
意識的にアプローチを変えてみるとよりよく伝わる。
最初は抵抗感を感じたり自分のリズムが崩れてスムーズに行けないと思います。しかし説明をする際、その三つのタイプを意識して相手に伝えていくと帰ってくる反応が今までと違うことに気づいていくと思います。
私の経験上、相手の話のノリ方が変わりました。中には声のトーンが明らかに変わって「まじすげぇ」とつぶやいてしまいました。
他にもこのブログより詳しい説明をしているサイトさんは多数あると思いますし、いいともに出ているDaiGoさんはもちろん、前回記事にして紹介させていただいた「心を上手に操作する方法 」の著者トルステン・ハーフェナー氏の言葉を聞くとよりわかりやすいかと思います。
このような心理テクニックは100%ではなくあくまでツールです。テレビでパフォーマンスしている人たちでさえ確率を上げることはしていても100%の方法を知っているわけではないと思います。なので重要なのは「これをやれば大丈夫」ではなく「これをやれば確率が上がるのでもっと細かいとこまで観察しやすくなり次の確率upへ進むことができる」です。
私はすべてを知っているわけではないですが、小さいながらもこのテクニックを使って成功体験を持っていますのでよかったら参考までに。。。( ー`дー´)キリッ。。ゴメンナサイ。。。
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